あっさり昆布と煮干しのおすまし
- 餅
丸餅を焼いてから茹でる - 出汁
昆布と煮干しの出汁 - 主な具材
大根、にんじん、ごぼう、ミツバ、ぶりの切り身、焼きのり
欠かせないものは、出来上がりに焼きのりをちぎって振りかける - 作り方
- 昆布、煮干しを水から入れます。沸騰しないように弱火でじっくり出汁をとります。
- 出汁が出たら、大根、にんじんを2ミリほどの輪切りにし、ごぼうを千切りにしたものを入れ出汁で煮ます。
- あまり沸騰しないように気をつけます。
- もちはトースターで焼いた後、お湯で煮崩れしない程度に柔らかく煮ます。
- ぶりもしくは鮭を前日に塩を振って寝かせておきます。
- 別の鍋で魚は食べる直前に出汁に入れ、火を通します。
- 硬くならないよう注意します。
- 別の鍋で茹でるので、出汁が濁るのを防げます。
- もち、野菜、魚の順に盛り付け、出汁を入れ出来上がりです。
- 食べる直前に焼きのりをちぎって、振りかけると、磯の風味がよく仕上がります。
- 時間があれば、トースターやガスの火で海苔を炙るとさらに美味しいです。
- レシピの元
祖父母から代々伝わる味です。 - 食べ方など
あっさりと薄い出汁なので、おもちと数の子など一緒に食べるとあいます。 - 情報提供者
- 名前: みりん
- 住所・出身地: 広島県東広島市
- 年齢: 30代
- コメント: 広島出身の父が早起きして朝から作ります。普段は料理を一切しませんが、雑煮だけは作ってくれ、これは本当に美味しいです。
シンプルで優しい味の牛肉雑煮
- 餅
丸餅。
昔は焼いていたが、最近は別に茹でたお餅を入れている。 -
出汁
醤油と味醂の年もあれば、白だしのみの年もある。 -
主な具材
ゴボウ、油あげ、蒲鉾、白ネギ(お好みで)
牛肉は欠かせない! -
作り方
- 土つきゴボウを洗って土を落とし、笹がきにしながら水を溜めたボールに入れる。そのまましばらく(5分位したら水を交換しながら15分位)水に浸して灰汁を抜いておく。
- 油あげは油抜きなどは特にせず、笹がきゴボウの大きさに揃えて長方形に切っておく。
- 牛肉は3㎝角くらいの大きさに切っておく。
- 白ネギは輪切りにする。
- 蒲鉾も薄めに切っておく。
- 鍋に湯を沸かし、笹がきゴボウが少し柔らかくなるまで煮る。
- 好みによって、白ネギを加える。
- 牛肉をほぐしながら加える。
- 最後に油あげと蒲鉾を加えたら、牛肉に火が入るまで煮る。(煮立たせると牛肉が固くなるので注意)
- 白だしで味を調整したら出来上がり。
- 別に茹でておいたお餅をお椀にいれて、お汁を注そぎ、最後に蒲鉾を乗せて完成。
- レシピの元
実母の実家ではゴボウとハマグリを入れていたそうですが、嫁ぎ先では違う具と牛肉を入れていたそうです。母のオリジナルを教えて貰い、味付けは独自に調整しました。 -
食べ方など
お餅は別に茹でています。
お汁に入れて雑煮にする人もいれば、きな粉餅にしてお汁を別にして食べる人もいます。
私はきなこ餅派なので、上の写真にはお餅が入っていません。 -
その他コメント
親元を離れてからも、毎年元旦に家族と過ごす時間は私の宝物です。自分が結婚して、嫁ぎ先でハマグリ入りのお雑煮を出てきた時は、何十年も前に祖母が作ってくれたお雑煮を思い出して、胸が熱くなりました。 -
情報提供者
- 名前: りんご
- 住所・出身地: 広島県世羅郡
- 年齢: 30代
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