東京の雑煮

あっさり鰹出汁


  • 角餅、コンロに網を置いて焼きます。
  • 出汁
    鰹出汁です。大量の鰹節で出汁をとります。
  • 主な具材
    角餅、蒲鉾、手毬麩、絹さや、柚子です。鶏肉が入ることもあります。
  • 欠かせないのは、蒲鉾です。これがないと、おつゆの味が全く違ってしまいます。
  • 作り方
    1. まずは鰹出汁をとります。鰹節は、スーパーで売っている花鰹です。鍋に水を入れ沸騰させたら、山盛りの鰹節をざっと入れます。火を止め、鰹節が沈んだら数分待って、ふきんでこします。これで出汁のできあがりです。
    2. 餅は焼いておきます。コンロに網を置いて、じっくり両面を焼きます。
    3. 出汁の中に、蒲鉾や手毬麩を入れて煮立たせます。
    4. 蒲鉾は、真ん中に切れ目を入れてクルッとねじっておくと、見た目が可愛くなります。
    5. 鶏肉を入れる時は、しっかり中まで火が通るように気をつけます。年末になると売っている、むね肉ともも肉をミックスしてあるものは便利です。
    6. 餅を入れたお椀に出汁と具材を入れます。絹さやは湯通ししておき、柚子は皮を薄く削いで細切りにしておきます。これらをトッピングして出来上がりです。
  • レシピの元
    母が毎年作ってくれていたのを思い出しながら作っています。母は東京の人ですが、祖母が作っていたものを作っているそうです。
  • 食べ方など
    うちは、いつも元旦の朝に食べますありがとうおせちやお刺身など、ご馳走がテーブルに並んでいるところに、最後にお雑煮でしめます。
  • 情報提供者
    • 名前: オリゴトウ
    • 住所・出身地: 群馬県在住、東京都大田区出身
    • 年齢: 40代
    • コメント: 子どもの頃、大晦日に夜更かしして朝寝坊して起きると、このお雑煮が食卓に並んでいました。これを食べながら、お年玉をもらうのがとても楽しみでした。

豪華で美味しい


  • 角餅/焼く
  • 出汁
    昆布だし
  • 主な具材
    ブリの昆布締め はべん(北陸の蒲鉾です) 三葉 柚子の皮ほんの少し切ったもの 手毬麩 花の形の生麩
  • 作り方
    1. 昆布締めはブリを刺身を食べる時と同じ大きさに切ります。
      1. 昆布を2枚準備して、真ん中に切ったブリを挟んで冷蔵庫で保存します。
      2. 冷蔵庫に1日置きます。
    2. おつゆは昆布だしを使用しますので、昆布だしでだしを取ります。
      • 本当の昆布のほうがいいですが、なければ顆粒の昆布だしでもいいです。
      • ここまでが下準備です。
    3. 食べる時はまず、お餅焼きます。
    4. お椀にお餅を入れて、おつゆを入れます。
    5. お餅の上にブリの切り身を2切れほど載せます。
    6. 周りに見栄えがよくなるようにはべんをの赤巻きと昆布巻きの2種類を1切れずつブリの切り身の横に載せます。
    7. 手毬麩と花の形をした生麩を周りにバランス良く盛り付けます。
    8. 最後に中心にあるブリの切り身の上に三つ葉を載せ、その上に小さく切った柚子の皮を載せて完成です。
  • レシピの元
    富山の祖母から教えてもらったレシピで毎年作っております。
  • 食べ方など
    特に食べ方の方法はないですが、夕食はおせち料理と一緒に残ったブリの切り身を一緒に食べます。食べた方はお刺身を食べる時と同じでわさびとお醤油で食べます。お昼は黒豆をなますを一緒に食べるくらいです。
  • 情報提供者
    • 名前: アップル
    • 住所・出身地: 東京都港区
    • 年齢: 40代
    • コメント: 祖母が富山の出身なので、富山のお雑煮はこんな感じなのかな?と、思いながら食べています

お吸い物雑煮、キムチチゲ雑煮


  • 焼いた角餅
  • 出汁
    • お吸い物雑煮:鶏肉ベースの薄口醤油出汁
    • キムチチゲ雑煮: キムチチゲ鍋がベース
  • 主な具材
    • お吸い物雑煮: 鶏肉、大根、ニンジン、ゴボウ、シイタケ、ほうれん草、のり
    • キムチチゲ雑煮: 豆腐、白菜、キノコ
  • 作り方
    • お吸い物雑煮
      1. 鶏肉をベースにお酒(日本酒)を少々、だしの素を少々、カツオ出汁を基本したに薄口醤油で味付けにします。
        • どちらかというと関西風味です。
        • 本来、鯛の切り身を入れるのですが、今回は入れませんでした。
      2. 少々、しょうが、玉ねぎの切り身をごく僅か隠し味として煮込みます。
      3. 大根、ニンジン、ゴボウを薄めに斜めに輪切りして、柔らかくなるまで煮ます。
        • 少し白ごまをまぶすと美味しくなります。
      4. 細かく刻んだ海苔を混ぜたほうれん草のお浸しを加えます。
      5. 最後にほんのり焼いたお餅を入れます。
    • キムチチゲ雑煮
      1. 白菜キムチを基にしたキムチをベースにスープにします。
      2. 絹ごしの豆腐、キノコを入れて少し煮ます。
      3. 最後に焼いたお餅です。
  • レシピの元
    独自レシピです。基本関西風味のお吸い物がベースです。
  • 食べ方など
    一緒に食べるのは煮しめだったり、お汁粉等も食べます。
  • 情報提供者
    • 名前: smilekansha
    • 住所・出身地: 東京都板橋区
    • 年齢: 50代
    • コメント: いつもは鯛が好きなので鯛出汁風味でもあります。箱根駅伝みながら食べたり、正月番組見ながらですが、今年はあまり見ていないです。味わいを楽しむのがお雑煮ですね。

醤油ベースのあっさり雑煮


  • 角餅・焼く
  • 出汁
    醤油ベース
  • 主な具材
    鶏肉
    なるとかかまぼこ
    人参
    れんこん
    小松菜
    ゆず
  • 作り方
    1. 人参は短冊切り。小松菜は3cmほどの長さにします。れんこんは直径が小さいものを薄切りに。
    2. なるとの場合は薄切りに。かまぼこの場合は短冊状になるように切ります。
    3. ゆずの皮を細かく切っておきます。これは後から香りづけとして入れます。
    4. 水、顆粒の和ダシ、酒、醤油、みりんは好みで少量を入れ煮立たせたものの中に鶏肉を入れ、アクを取ります。
    5. 火が通ったところにれんこん、人参、なるとかかまぼこ、小松菜の順にいれアクを取り煮えたら出来上がり!
    6. 焼いた餅をいれ、その上からつゆをかけて、細かく刻んだゆずをのせます。
       
      材料は全て炒めません。
      鶏肉は他の具材よりも多めだと出汁が出てより美味しくなります。
      ポイントは、なるととかまぼこは煮込まないことです。
  • レシピの元
    父も母も醤油ベースで育ったので祖母からの伝授だと思います。
  • 情報提供者
    • 名前: マヲ
    • 住所・出身地: 東京都多摩市
    • 年齢: 30代
    • コメント: 黒豆などの甘く煮た豆を箸休めにして食べます。

コメント